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§ ウイルス感染被害をもたらす超危険なソフトウェア Java(JRE)

Java(JRE)とは?

 Javaは米国のサン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems)が開発したアプリケーションでありプログラム言語です。読み方は「ジャバ」。サン・マイクロシステムズは、米国のオラクル(Oracle)というところに買収され、現在ではそこで開発が行われてます。「Java Runtime Environment」の頭文字からとったJREでも呼ばれます。

 Javaの公式サイトはこちら。Javaは無料で使えるフリーソフトです。Javaで開発されたアプリケーションを動かすことができます。パソコンを購入した時点で最初から導入(インストール)されてる場合も多いです。そのため、意識して手動で導入してなくても、使われる機会もないままパソコン内に存在してる可能性もあります。

Java(JRE)がウイルス感染攻撃の手段として悪用されまくり!

 Java(JRE)の旧バージョンに存在する脆弱性(ぜいじゃくせい)を悪用したウイルス感染攻撃が頻繁に行われてます。ターゲットはWindowsパソコンで、MacやLinuxや携帯電話は問題ありません。脆弱性というのはセキュリティに関連した欠陥や不具合のことです。この脆弱性を悪用することで、外部の人間が任意のプログラム(たとえばウイルス)をパソコンの利用ユーザーの意思など一切関係なく強制的に起動できてしまいます。

★ パターンA : Javaが導入されていたら?
 ⇒ 脆弱性の修正が行われてる最新版を常に維持し続ける。
 ⇒ 不要と判断できる、あるいは不要かどうかの判断がムリなら、さっさとアンインストール(削除)してしまう。

★ パターンB : Javaが導入されていなかったら?
 ⇒ そもそも導入されていなければ悪用しようがないので、あえて新規に導入する必要なし。

Java(JRE)が導入されてるか確認する方法

(1) コントロールパネルにJavaのアイコンがないか確認する
(2) コマンドプロンプトで「java」と打ち込む

Java(JRE)のアップデート更新方法

Java(JRE)のアンインストール削除方法

 不要なら削除してしまいましょう。削除するのも有効なウイルス対策となります。もし不要かどうか判断できない場合でも 削除してしまいましょう。判断できないような状態なら、Javaなぞ使われる機会がない環境のはずです。もし削除後に仮に必要 だったなら、まだ導入すればいいだけの話です。Javaは無料ソフトです。